【テンプレート付き】緊急連絡カードの作り方~小学生、未就学児の個別具体例あり

こんにちは、清水小PTAです^^

前回の動画「防災ポーチを作ってみよう」は、楽しんでいただけましたか? 

>>動画リンクはこちら

まだご覧になっていない方は、お時間のあるときにぜひチェックしてみてください。 

今回は、この防災ポーチに入れておきたい「緊急連絡カード」について詳しくご紹介します!

 

緊急連絡カードってなに? 

緊急連絡カードは、災害や事故などの緊急時に必要な情報を、コンパクトにまとめたカードです。 

これがあれば、子どもが困ったときに周りの大人へ助けを求めやすくなります。また、万が一意識を失ったときにも救助の手助けになります。 

➤緊急連絡カードに書くべきこと

基本的には以下の3つを記載します。

  1. 個人情報(名前、生年月日、学校名など) 
  2. 緊急連絡先 
  3. 健康情報(アレルギー、持病など) 

このほか、お子さまの性格や特徴に合わせて項目を追加してみましょう。

 

緊急連絡カードの具体的な作成例 

今回は防災士の資格を持つ私が、様々なサイトや情報を元に、わが子用に作成した緊急連絡カードをご紹介します! 

➤緊急連絡カードのテンプレート 

>>テンプレート(小学生用)はこちらからダウンロード 

私が作成したものは、A4用紙1枚に必要な情報をまとめています。 中央に切り込みを入れて冊子状にすることで、コンパクトに持ち歩けます。 

➤記載している主な内容

  • 子どもの情報(名前、誕生日、アレルギーなど) 
  • 最重要の連絡先 
  • 好きなこと・苦手なこと 
  • 緊急時の避難場所や注意点 
  • 災害用伝言ダイヤル「171」の使い方 
  • 公衆電話の使い方、110番・119番の利用方法 
  • 1人で帰宅する際の注意事項 

➤具体的な工夫

ここからは具体的な工夫について紹介します。小学生の長男用未就学児の次男用、それぞれの違いも参考にしていただければ嬉しいです。 

『子どもの情報と最重要の連絡先』は、見開きでパッと確認できるようにし、目立たせています。


 

『好きなこと&苦手なこと』では、例えば「グミ・ラムネが好き」「食べ物を詰め込む癖がある」など、日常の行動パターンも記載しておくと、助けを受けやすくなります。 



『大人へのメッセージ』の長男用には、人見知りな性格を考慮して、「カードを見て助けてください」と伝わる文言を記載しました。 

次男用は、まだ説明が難しい年齢のため、「この冊子に気づかれた方へ」という形式で、大人に向けた直接的なお願いを記載しています。 



『災害用伝言ダイヤル171』と『公衆電話の使い方』は、わかりやすくイラスト付きでまとめました。 ご家庭で話し合ったり練習しておくと、より安心できますね。


さいごに 

緊急連絡カードには個人情報が多く含まれるため、普段はマスキングテープなどで封をしておき、必要時に開ける形にするのがおすすめです。 

防災用品は使わないに越したことはありませんが、このカードが子どもたちの安心につながり、万が一のときに役立つことを願っています!

>>テンプレート(小学生用)のダウンロードはこちらから


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