「災害用マンホールトイレ」を知っていますか?

学校にある“もしもの備え”

普段、何気なく歩いている学校。 

その足元にあるマンホールが、災害時には私たちを支えてくれる大切な設備になることを知っていますか?

今回は、清水小学校に設置されている「災害用マンホールトイレ」についてご紹介します!

「マンホールトイレ」は、清水小学校のどこにある? 


下足室の前に、小さめのマンホールが並んでいます。 

一見すると普通のマンホールですが、よーく見ると「災害用トイレ」と書かれています。 


災害時、トイレはどうなる? 

災害で水洗トイレが使えなくなると、間違いなく困りますよね。

避難所となる学校には「簡易トイレ」が備えられていますが、 
  • 使用後の便が入った袋を保管する場所
  • においや衛生面の問題 
  • 利用人数に対して数が足りない 
など、「簡易トイレ」にもさまざまな課題があります。 

そこで高槻市では、避難所となる小中学校を中心に「マンホールトイレ」の整備を進めているそうです。

マンホールトイレってどんなもの? 

災害用のマンホールトイレは、下水道につながったマンホールを利用するトイレです。
  1. マンホールのふたを開ける 
  2. 専用の便器を設置する 
  3. テントを取り付ける 
この手順で設置します。
 

高槻市では平成29年度から、避難所となる小中学校へこれらのマンホールトイレの整備を進めており、1施設あたり、 
  • 女性用:3基 
  • 男性用:2基 
  • 多目的用:1基 
合計6基が設置されています。

1基の設置に15~20分ほどかかりますので、災害時にはみんなで協力して設営しましょう!

 

さいごに…

 避難所でトイレ環境が悪化すると、 
  • トイレを我慢する
  • 水分補給を控える
  • 食事を減らす 
といった行動につながり、その結果、 脱水症状 、エコノミークラス症候群 など、命に関わる健康被害を引き起こす可能性があります。 

だからこそ「トイレの備え」は重要です。 

マンホールトイレの存在はとても心強いですが、「これがあるから大丈夫だね!」と安心するだけではなく、「我が家も必要最低限を備えていこう!」と思っていただけるきっかけになれば嬉しいです。

 “もしも”の時に慌てないために、今できる備えから始めてみませんか?


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